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悪代官攻略メモ

 
攻略のメモ
グローバル・A・エンタテインメントから発売されたプレイステーション2のゲーム、悪代官について。
悪代官のステージごとの攻略は面倒くさくなったので、基本的なコトだけですがどうぞ。
一部否定的なことも書いてありますが、たまにやり直すと新しい発見があって暇つぶしには良いです。
もちろん、はじめてやるときにはムービーが面白いし。
ただし、一人プレイ用だけど一人でやるゲームではないと思います。
中学生ぐらいが集まってやるか……現代では動画配信?とかでみなでわいわい言いながら見るのに良いかも。
用心棒操作(ステージ1攻略)
このゲームはお馬鹿なムービーを売りにしていながらステージをクリアーしないと先には進めず、 コツをつかまないとステージクリアーが難しいというどうしようもないものです。
私が最初にプレイしたときはステージ1で普通に負けました。
1番てっとり早い序盤のステージ攻略法は正義の味方(以下正義)の進入口に全用心棒を配置することです。
ステージ1では正義の入ってくる土間の部分にやせ浪人を50人ほど配置してやればOKです。
ちなみにやせ浪人だけだと資金の5万両は使いきれないと思うので、余った分は燭台や油壺・岩石の母などに。
この準備シーンの罠・用心棒準備金は独立採算制(!?)で余らせても次ステージなどへの引継ぎは無いので派手に使いましょう。
戦闘シーンに入ってまずすることは△○ボタン同時押しで「出会え、出会え」と叫ぶこと。
なぜならこの用心棒達は視界がせまく、隣に立っているヤツが正義に斬られてても気づかないからです。
「出会え!」と叫んだら急いで正義の方へ。
ついたころには用心棒は行儀良く1列に並んで斬られているかもしれません。
そのままでは当然ですが用心棒達は斬られる一方なので、はさみ打ちにもっていく必要があります。
悪代官の指令を聞くのは武器を構えている用心棒だけで、順番待ち(待機中)のヤツには指令が出せません。
そのため武器を構えている用心棒のそばに行き、○ボタン*2で「続け」で金魚のフンのようについてくる用心棒を誘導。
はさみ打ち出来る方向まで来たら、もう一度△ボタンを押して「かかれ」の指示を出します。
はさみ打ちしていたらステージ1の正義はおそらくすぐ死ぬでしょう。

このゲームではステージクリア評価で資金が獲得出来、資金を使って罠開発や用心棒雇用を行います。
評価の内容は連鎖回数や死人が何人出たかなどですが、 代官の攻撃(□ボタン攻撃)で正義を倒した場合には+3000両査定。
死んだ用心棒の落とす小判を拾うことでひとつあたり+20〜50両の査定があります。
ステージ1では罠の連鎖や悪代官のとどめ攻撃は期待できないのでいかに小判を拾うかということになります。
やせ浪人の物量攻撃で一度ステージをクリアした後は、小判目当てに再挑戦すると良いでしょう。
とりあえず悪代官の隣部屋にやせ浪人10人程度配置して、残りは土間に折助を全力で配置。
ステージの一番右を走る廊下に仕掛燭台を置いて(スイッチは悪代官側に)正義の集中力が切れてきたら着火。
正義から逃げ惑う折助によってスイッチを入れる前に着火してしまうかもしれませんが、正義に火がつきさえすればそれで良いです。
やせ浪人たちを温存するために、最初に出会えと言ってはいけません。
折助達が燃え尽きたら「出会え」で用心棒達に正義の相手をさせ、その間に小判回収。
ステージ1クリア時に開発する罠のおすすめは仕掛槍と悪代官人形です。

用心棒
ついでに用心棒の種類と特徴。
家来系( 足軽 ・ 侍 ・ 家臣 )
・罠のスイッチを発動させない。
・悪代官が指令を出さない状態では後ろをついて回る。(ステージ上に配置できない)
・準備シーンでは一度に配置できる罠は部下の数まで。
・準備ではずすことが出来ず、2種類雇うことも出来ない。
・戦闘力は同ランクの浪人程度。
折助系( 折助 ・ 先輩折助 ・ 折助あにき )
・罠のスイッチを発動させる。
・戦闘力は雑魚。
・攻撃を受けると一定距離逃走する。
・折助は火をつけて資金を回収するのに大活躍。
浪人系( やせ浪人 ・ 素浪人 ・ 目録持ち浪人 )
・罠のスイッチを発動させる。
・戦闘力は標準。
力士系( 幕下くずれ ・ 幕の内くずれ ・ プロレス転向 )
・罠のスイッチを発動させる。
・戦闘力は標準。(攻撃力は浪人なみ、攻撃頻度は浪人より低く、耐久力は浪人より高い)
・集団で燃える姿がたまらない。
先生系( 先生 ・ 免許皆伝 ・ 剣豪 )
・罠のスイッチを発動させる。
・戦闘力は最強。
・できるだけ罠に巻き込みたくない。
忍者系( 下忍 ・ 黒はばき組 ・ 黒すきノ者 )
・罠のスイッチを発動させない。
・戦闘力はそこそこ。
・手裏剣による遠距離攻撃が出来るが、耐久力は低め。
槍系( 香車侍 ・ 杉山流 ・ 宝蔵院流 )
・罠のスイッチを発動させる。
・戦闘力は先生系に次ぐ。
・槍でリーチが少し長い。
罠連鎖(ステージ3攻略)
さてさて用心棒による物量作戦を行っていた場合、だいたいステージ3にして限界が訪れます。
そう、ステージ3の相手は時代劇ならトップ5には入る有名どころだからです。
罠による連鎖ダメージがないとかなり厳しいです。

罠の区分
罠の名前と効果については置いておくとして、罠について覚えておくのは発動の種類と発動後の動作です。
発動の種類:自動・スイッチ
罠には誰かが罠の範囲内に入ったら即発動するものと、誰かがスイッチを操作したら発動するものがあります。
逃げ惑う用心棒によって罠が潰されないよう、用心棒エリアの端には落とし穴エリアを3マス分ぐらい作っておくと良いでしょう。
発動後の動作:罠の中には罠が発動後に動き出す罠…例えば岩石の母などがありますが、これは通り道の罠を壊し、スイッチを発動させてしまいます。
罠によっては発動させる方向に注意が必要なものがあります。

連鎖の基本
正義の味方(以下正義)は気力が十分だと罠を回避してしまいます。
そのためまずは用心棒の群れにより気力を減らす必要があります。悪代官人形も有効です。
そして同じ種類の罠を連続してかけても連鎖にはなりません。
また、罠によるダメージは赤い部分で示されますが、放っておくと回復します。
罠によるダメージ後にはすぐに別の罠にはめてダメージを確定させる必要があります。
2マス通路での罠の例:
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   ↑槍虎↑槍虎悪虎槍↑虎槍↑ 
   ↓槍虎↓槍虎ス虎槍↓虎槍↓ 
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↑↓…撞木、槍…仕掛け槍、虎…虎ばさみ、悪…悪代官人形、ス…悪代官人形のスイッチ。
1マス通路なら上下どちらかの行を減らして悪代官人形の横にスイッチを置くだけですが……
要するに撞木で壁に向かって飛ばして、仕掛け槍にかけて、虎バサミにはめるというのを繰り返すだけです。
正義が罠にかかるのは悪代官人形のいる上の行だけだと思うのですが、使わなかった下の行は悪代官自身がおとりとなって使用する可能性があります。
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   ↑槍虎矢吹ス悪ス吹矢虎槍↑ 
   ↓槍虎矢吹ススス吹矢虎槍↓ 
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上記の罠に加え、矢…茶運人形(射撃系)、吹…火吹童子、吹の横のスイッチ…火吹童子のスイッチ。
使える罠が増えたら、撞木で壁に向かって飛ばして、仕掛け槍にかけて、虎バサミにはめたところに、 矢を撃ち、火吹き童子で火だるまにするなど発展していきます。
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   ↑槍虎矢吹ス悪ス吹矢虎槍↑ 
   ↑     ス     ↑ 
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並べるのが面倒なら撞木を上向きにして事実上の1行通路にする手もあります。